京都のなかよし、Sちゃんが予約してくれました。
3度目の正直ぐらい、やっとやっと念願がかなって訪れることができました。
京都から新緑の金沢へ |
もちろんおいしいおすしやさんは
全国津々浦々あるのですが、ここの大将の握るおすしは別物、と
何人もの人から聞いていて、いつか、、、と思っていたのです。
APAホテルの1階にあります。 |
わくわくです
最初の握りは、イカの細造り。
緊張と期待で、写真を撮るのを忘れました。
パクリ。
すっごくおいし~い。
イカの細切りも身を斜め薄切りにしてから細切りするという
ていねいな仕事。
それをしょうがじょうゆで。
イカの甘みと相まってます。
そしてなんといってもシャリ、ごはんです。
かたくもなく、やわらかくもなく、
冷めてもいず、温かくもなく、
すし酢がほどよくしみていて、、、、
握りの加減が、すごい。
ご飯粒が1つ1つ感じられるのに、ギリギリばらばらにならず、
くっついているのに、
口に入れたとたん、ほどよく離れるというのでしょうか。
この大将しか握れない絶妙さなんです。
あまりの感激に、言葉がありません。
やっと
ここで大将に、写真を撮っていいか許可を得たので、
撮影記録開始です。
大将、やさしいです
大将です! |
いう感じ。
ネタの説明もしてくださいました。
炙りのトロ
さっと炙ったとろける旨さ! なんなんでしょう。夢ごこち。 |
甘エビ
日本海の海の幸が集結する金沢。 甘エビも大きめで、甘くてとろりんとしてます。 |
赤身のヅケ
さっとだしじょうゆにつけた赤身。 ほどよい漬け具合のヅケです。グラスはもちろん、冷酒。 |
バイ貝
バイ貝。歯応えがあって、ほのかな甘み。 おいしい貝! |
ここで口直しの水なす
みずみずしい浅漬けの水なす。 さっぱりとしていて絶妙。 |
鯛
鯛はレモン塩で。 シャリとの具合が、他では味わえない ハーモニー。 |
イカのミミのしょうがじょうゆあえ
最初に出てきたイカのミミ部分が、 しょうがじょうゆでいただくように出てきました。 歯応えがあって、酒の肴にぴったり。 |
中トロとウニのちらし風
ここで海鮮丼? マグロの山かけとウニの下にはひと口のすし飯が。 左は甘酢しょうが。 |
ウナきゅう巻き
そして締めがウナギときゅうりの巻物。 このシャリは握りよりやわらかな感じ。 以上で基本のコースは終わり。後悔のないように、まだ食べることに。 |
コハダ
私のイメージのコハダより肉厚で、 酢の締め加減もやわらか! 何度もいいますが、おいしい! |
アナゴの塩
ふんわりと焼き上げたアナゴ。 塩です。おかわりしたいぐらい! |
ウニ
北海道苫小牧・汐見町からのウニ。 このボリューム! |
上のウニの箱を見たので、海鮮丼だけでなく 握りもいただかなくては後悔します。 ・・・食べてよかった~! |
ネギトロ
残念ながらここで限界。 おすすめのねぎトロで締めました。 このねぎトロが、またサイコー!!! |
大将、常連らしき隣のお客様との会話のなかで、
弟子へのアドバイスとして
「何より大事なのは、礼儀と感謝を覚えなくてはいけない。
そして、すし職人は、いいところを伝承しながら、
常に新しいことにチャレンジしていかなくては」
と。
ほんとうにすべての職業に言えること。
思わずメモっちゃいました。
またぜひ、行きたいお店!
美味しいと感動するおすしのハードル、すごく上がってしまいました。
コースで約10000円ぐらいです。 |
小松弥助(こまつやすけ)
石川県金沢市池田町2番丁21-1 アパホテル 金沢片町 1F
電話076-261-6809
※営業は11:30~16:00のランチのみ
今年の前半は、宇和島、小倉、金沢と美味しいおすしに縁がありました。
こんなことは編集者人生でもはじめてです。
訪れた地元ならではの魚でいただくおすしは、ほんとうに魅力的。
これからも、またおいしい出会いがあるようにがんばってお仕事に励もうっと
というわけで、せっかくの金沢。どんなに満足してしても、
時間が経つと、空いてしまうのがお腹。
夜は、金沢フレンチを予約しました。
あきれるほど、食にどん欲な、私とその仲間って感じ。
それはまた後日のブログで~
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