2013年6月7日金曜日

金沢フレンチ「Makino」の地元食材にこだわった可憐な料理

金沢は、まだまだ魅力的な料理がいっぱい。

鴨の治部煮などの郷土料理をいかした割烹はもちろん、
おでんだっておいしいんです。

ランチにサイコー!とおすしに感動した後のディナーに選んだのは、
金沢のフランス料理。
京都の人気イタリアン「京都ネーゼ」のシェフ
森さんに紹介していただいた「Makino」へ。

ここはパリ?というような、オリジナリティがあって、
でもきちんとフレンチの
素敵なフランス料理を楽しみました。
ワインセラーも充実

ランチから間があまりあいてないので、
通常より少なめに盛り付けていただきました。

“初夏の香り”コース


アミューズ
カプリコとキャビア
ブータン・ノワール

薄いサクサクのコーン仕立ての中は、
紅芯大根のアイス。
下はチーズクリーム。上にキャビア
スプーンにはりんごジャムにのせた
ブータンノワール(豚の血のソーセージ)の薄切り。


ラタトゥイユのオニオン・ファルシ、黄金イクラと


透き通った玉ねぎのスープ煮の中にラタトゥイユ、
上には黄金イクラ(ヤマメの卵)
イクラとは違った、ねっとりした食感。


高農園さんの有機人参のムースと塩水ウニ、コンソメジュレ
クリーミーでほんのり人参の甘みが
おいしいムースに、ウニとコンソメジュレの組み合わせが
すてきな逸品!


サザエとシャンピニョン・ド・パリ 塩トマトのケークサレ


ケークサレは塩味の焼き菓子。
右はサザエのキモのソース、左はバルサミコのソースが
お皿にあしらわれてます!


ペリゴール産フォアグラのナチュール、メレンゲとポルト酒


メレンゲ菓子の上に、絶妙なフォアグラが1切れ。
イチジクのジャムたバルサミコ、岩塩、カシスのジャムが
添えられて。奥はほおずき。これもちょうどいい感じで甘く熟したものです。


珠洲の活き〆平目のポワレ、
春キャベツのプレゼと浅利のジュー
ルタパカを添えて


外皮をカリッカリッに焼いて、
身はしっとりと見事な魚料理。
浅利といってもはまぐりのように大きい身!
ルタバカとは、黄金色のカブのような洋野菜。
きめ細かくピューレ状のソースにして、魚を引き立てます。




お口直しに、
ローズゼラニウムシャーベットがひと口。
ほんのり甘く、すっきり。



門前の大村さんが育てた、七面鳥 モモ肉の三時間低温ロースト

七面鳥といえば、クリスマスのローストしか印象になかったのですが、
これは低温ロースト!
ジューシーで鴨よりはさっぱりした後口。


ブリアサヴァランの焼き立てチーズケーキ


ブリアサバランはそれだけでも
甘みを控えたチーズケーキのような味の白カビタイプのチーズ。
それをタルト仕立てにして焼いたデザート。焼き立てです!
いろいろなフルーツのピュレを添えて。


プチフール
キャラメルクリームからめる、サクサクのメレンゲ。
下はクッキーとチョコレート



それぞれ、写真で見た以上のおいしさなんです。
金沢フレンチ、感激しました!!
お腹が空いていないはずだったのに、以上はクリア。
もっと空腹でいったら、さらに楽しめるのに、、、、
という贅沢三昧!
シェフの牧野さんも、それはそれはいい感じの方です。

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フランス料理 Makino
金沢市金沢片町2-31-18
電話076-208-3318
http://www.french-makino.jp/
★ランチ4200円~、ディナー6500円~

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