「市川猿之助 宇和島歌舞伎」へ行きました！

3月30日（土）に愛媛・宇和島で開催された
「市川猿之助　宇和島歌舞伎」に行きました～

昨年、市川亀治郎から、4代目市川猿之助を襲名。
襲名披露公演の合間に、宇和島で歌舞伎を上演。
歌舞伎座などの大劇場で鑑賞するのとは違う
楽しさを体験できるのでは、と
友人たちと行ってみることにしたのです


地方公演では29年目を迎えるという金毘羅歌舞伎が有名ですが、
4月の開催で、もうチケットは完売。

宇和島歌舞伎は2回目ということですが。
こちらも完売です。

愛媛にも行ってみたかったので、ワクワクでした～。

あまりに楽しくて、いろいろご紹介したい情報満載なので、
何回かにわけて、アップしていきます


羽田から飛行機で松山へ。
松山空港からバスで15分で松山駅に到着、
そこから特急で宇和島に。

のどかな風景が広がります。

車窓から見えた段々畑。
特急なので、早くてなかなか撮れない。

宇和島の駅周辺は、南国の雰囲気

伊達十万石の城下町です。
詳しくはこちら⇒
http://www.uwajima.org/

商店街のアーケード。

ここで、「お練り」が行われます。
準備中は人影もまばら。。。大丈夫？？


心配することはなく
時間になると、商店街を埋め尽くす人たち。

猿之助さんと、門之助さんが人力車で登場。

こんな近くで撮れちゃいました～♪

上演開場の南予文化会館でご挨拶。

この後18時から、
第一部
１．お目見え口上（市川猿之助）
２．見どころガイド「吉野山」解説：木村宗慎（茶人、実行員会顧問）
３．市川猿之助トークショー
４．清元素演奏
第二部
　義経千本桜「吉野山」　佐藤忠信　実は源九郎狐　市川猿之助
　静御膳　　市川門之助

で上演。

若手で実力ナンバーワンの声が高い
猿之助さんの舞台は、さすがでした。
「澤潟屋（おもだかや）！」と声がかけられたら・・・・。
通常は男性が、でも地方公演は女性も声かけしてもいいそうです。
でも、さすが修業がたりず、無理

舞台も、襲名公演と同じ大道具の満開の桜が美しく
衣装もきれい！！

10年後、20年後の歌舞伎をますます楽しくしてね！

翌日3月31日は、
由緒ある和霊神社で、奉納華舞台が行われました。

和霊神社（われいじんじゃ）
詳細はこちら⇒
http://www.uwajima.org/spot/index3.html

こちらも鑑賞。
今日も、トークショーから拝見。

満員です。（もちろん、トークショーは撮影禁止」

お天気に恵まれて、いい感じ。
お茶席で、お菓子と薄茶を一服。


お菓子とお茶で500円



おごそかに献花と献茶の儀式がおこなわれたあと、
玉串奉奠（たまぐしほうてん）、そして、猿之助さんによる
奉納舞踊「出雲梅」


奥の神殿で奉納



お芝居やこのような雰囲気のなかで鑑賞する舞台は
非日常の贅沢。とくに、猿之助さんは、ほんとに御上手です。
指先のその先まで、研ぎ澄まされた表現力。

すてきな春の1泊2日でした。

そして今回の旅、どんなところに泊まって、何を食したか♪♪
それは、次回のブログでご紹介します～