京都グルメー注目の割烹「祇園大渡（おおわたり）」へ

まだまだ紅葉にはならない京都に、
またまた弾丸の金曜夜着、１泊２日の旅です

今回は女子５人で「大人の修学旅行」ということで、
金曜の夜に、京都のお店集合。

予約したのは、「祇園 大渡」さんです。

玄関を入ると靴を脱いで奥のお部屋に。

かまどには土鍋の釜が。
目の前でご主人が作り上げていきます。

では、いただきま～す！

煮アワビ、ずいき、いちじくのごまクリーム

朝どりのいちじくに、何時間もかけてやわらかく煮た
アワビが絶妙。ていねいに炊いたずいき絶品。
ごまクリームは、山田製油のねりごまをだしでのばしたそうです。

ハモのすり流し

小さなお椀がかわいい！！
骨董ですよね、はものすり流し。
とろりと一口がしみてきます。

新そば、からすみのふりかけ

新そばの歯ごたえ、のどごしは抜群！
たっぷりかかっているのは、からすみ～。
おいしくないわけがないって！！

あゆの丸揚げ

泳いでいるようなアユは、
こんがり揚がっていて、頭からすべて食べられます。
香ばしく、アユらしい味を堪能。

白ぐじのお造り　
大徳寺納豆のペースト添え

ぐじは、関東ではほとんど目にしませんが、
ていねいに下ごしらえして、口あたりがしっかりとして、でもやわらか。
大徳寺納豆のペーストをつけたり、
わさび＋酢でいただいたり、生醤油でいただいたり。楽しめました。

お椀　松茸とぎんなんのしんじょ、
　　　菊、渡りガニ

美しいお椀の蓋をあけると、生の松茸の千切りがたっぷり。
香りがふわっ、目には菊のあざやかさ。中のカニしんじょもすばらしい出来ばえ。

のどぐろの焼きびたし

もっちりしたのどぐろを
カリカリに焼いて、焼きびたしに。

はもと冬瓜のくずあんかけ、栗のそぼろ

はものくずあんの上に
たっぷりの生栗をおろしたものが。
そのままでさっぱり。
あんとからませると火が通って甘くなります。スゴイ！

すっぽんと松茸の小鍋仕立て

すっぽんと松茸！！
コラーゲンたっぷり。
「汁が残ったら、ごはんにかけても」と
いわれたけど、全部飲んでしまいました～。
お・い・し・い～！！！

ごはんと漬けもの

土鍋のお釜で炊き立てごはん！

黒蜜のくずまんじゅう

黒蜜を練りこんだくずが
とろとろ～。

薄茶

薄茶をいただいた後で、恐縮です。
でも器をお見せしたくて。

ごちそうさまでした～！

京都ならではの料理を満喫。

大阪で修業されたご主人は研究熱心。
「大渡」ならではの工夫で、
伝統的なおいしさとともに、はじめての味にも出会えました。

夜のコースで10,500円のみ。
美味・雰囲気・ご主人の人柄と三拍子そろって

大渡は大当たり！

って、きっとみんないってるよね～。
とてもとてもいいお店です。

席数がカウンター席が８席と少ないので、
予約がとりにくいのですが、
ぜひぜひ、チャレンジして予約してください。
期待を裏切らないひと時が、待っています！！

味と器にも、それはそれは、こだわっているご主人。
おちゃめな一面もあって、
東京ものも安心して楽しめます。

祇園 大渡（ぎおん おおわたり）

京都市東山区祇園町南側570-265
電話　075-551-5252