1つは「木の芽田楽」。
懐石料理、ではなくて上生菓子です。
1人前のお取り皿に。 普通の和菓子サイズです。 |
求肥(ぎゅうひ)を豆腐にみたて、
甘いみそあんにフレッシュな香りの木の芽をのせた5月ならではのお菓子。
そのおいしさは柏餅のみそあんを想像していただくといいと思います。
このお菓子は神田神保町の『ささま』のもの。
お茶ノ水と神保町の間にある、茶道に使える和菓子のお店です。
予約しなくても、月替わりの練り切りや生菓子が購入できる確率が高いので、
近くに行ったら、ぜひ立ち寄ってみてください。
もう1つは、福岡の大宰府天満宮近く『藤丸』の
「清香殿」のこの季節版「蓬莱」
このお盆、室町時代の根来盆(ねごろぼん・素晴しい!先生所蔵)。 3人分の盛り皿として。 |
黒いポチッは、ちょっと塩味の大徳寺納豆で¥す。
大宰府天満宮というと「梅ヶ枝餅」が有名ですが、
こちらは福岡の茶人には有名な和菓子屋さん、だそうです。
藤丸 福岡県太宰府市宰府3-4-33
電話092-924-6336
電話092-924-6336
そしてさらに
名古屋の熱田神宮の門前菓子屋さん、『きよめ餅総本家』の
「藤団子」
こちらも室町時代の黒根来盆に。 上の朱のお盆と同じ大きさです。 ふつうはお干菓子なので5輪で1人前とか。 今日は1輪をお味見。 |
紫、白、桃、黄、緑。五色の輪を麻ひもでつなげ、
藤の花に見立てたお菓子。
香りもそれぞれ違って、ほどよい甘み。
手でそっと半分に割り、ひもからはずしていただきます。
きよめ餅総本家名古屋市熱田区神宮3-7-21
電話:052-681-6161
http://kiyome.net/
今回は思わず、お茶を3服いただいてしまいました。
和菓子もほんとうに奥が深いです。
そして本物の器に触れられることも、このお稽古の魅力なんです。
充実した時間でした♪
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