2014年7月3日木曜日

ミシュラン三ツ星の日本料理店「銀座 小十」へ



6月は私の誕生日月mero-maniaさんの絵文字 でした。

一度は訪れてみたかった
ミシュラン三ツ星の日本料理店「銀座 小十(こじゅう)」さんへ
行きましたlightlight2さんの絵文字

三ツ星ですから、ちょっとおしゃれも気を遣い、
わくわくmihociaoさんの絵文字


場所は数寄屋橋交差点にほど近い、
並木通りのビルの4階。

まどはありませんが、中は路地のようになっていて
個室、坪庭、檜のカウンター席と
さすがのしつらえです。

飾ってある器、花、そのどれにも「凛」とした「粋」が
感じられます。

檜のカウンターには折敷が敷かれ、
料理がスタート。
清々しいスタート。
ちなみに写真は許可を得て撮りました。


豆腐のすり流しにウニ
グラスはバカラです。
とろとろの豆乳に新鮮なウニ!
美味しいですよ!もちろん。


ワインをいただきました。
ご主人の奥田 透さんはボルドー、ブルゴーニュと
ワインにも造詣が深いんです。

そして、
萩の蒸しアワビと夏野菜のポン酢ジュレ
野菜のシャキシャキな歯ごたえ、生ではなく、絶妙。
鮑は包丁目がきれいに入って、どこまでもやわらかく
風味豊かです。


この石を使った重くアートな器は、
陶芸家 加藤委(かとうつばさ)さんのもの。

お椀は
エビのしんじょ

お椀もステキ!
ふたを開けると、ふたの裏側も
美しい♪

だしのおいしさはもちろん、
エビしんじょが味も食感もすばらしくおいしくて大感激!


お造りは、ご主人の奥田さんが、
目の前で2人分を同じ加藤さんの器に盛りつけます。

きれいに二人分。食べるのがためらわれるぐらいな盛り付けです。
でも食べやすい!

白身はポン酢(右)で。左はお醤油。


焼き物も同様。

焼き締めの見事な器に

土佐の赤牛の味噌幽庵焼きと
長崎のイサキのごま塩焼きが。

青もみじ、空豆で季節感満載。
上に載っているのは「たたみイワシ」
ワインもすすみます。


付け合せのさつもいもも美味しい!
取り分けたイサキ。
皮はパリパリでごま風味。
ほんとうにウマイ!
お肉はおいしすぎて、撮影をし忘れました。


さらに
ハモとナス、青唐辛子の揚げだし
丸いのは大根おろしです。
高く盛り付ける、料理の技がいきています。
揚げだしも、もちろんいい味です。


最後のごはんは・・・・
ウナギのかば焼き!!!!
お味噌汁は豆腐と油揚げ
パッと明るい漆器で、どんぶりとお椀が出てきました。

ふたを開けると、お椀はお揚げとじゅんさいの味噌汁。


ウナギのかば焼き。
普通だったら、これとお椀だけでも感動しちゃいます。
皮が香ばしくパリっとしていて
甘辛味がなんともいえません。
ごはんもつやつやもっちり。
お腹いっぱいでも完食です!

デザートは
ライチのアイスクリーム(自家製)とフルーツポンチ

アイスクリームはふんわりなめらか。
さっぱりしました。

締めに
和三盆と薄茶をいただきました。
締めは小さな和三盆で口の中に甘さを入れ、
薄茶で終了。


満足、この上ありません!!

もちろん値段のそれなりですが、
誕生日だもん!自分へのご褒美だもん!

とっても幸せでした~バラ by kicorin.

ちなみに満席!

隣は、ロサンゼルスからきたという
30代カップル(セレブ~)。

日本ははじめてで、
アメリカでは和食好きとお箸使いも上手。

そして憧れのお料理だったといって、すべてに大感激してました。

日本料理が誇らしくなる、お店です。

ちなみに小十さんは、パリにもあり、
今度はニューヨーク店の予定も。

日本料理!!世界にほんとうのおいしさを伝えてほしいですね!



銀座 小十 GINZA KOJYU

東京都中央区銀座5丁目4-8 カリオカビル4F
電話 03-6215-9544

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