新年明けまして、おめでとうございます
あっという間のお正月休みが終わりました。
年末はちょっと寒さが緩んだ隙に大掃除。
重曹を使ってみたら、気持ちよくきれいになった気がします。
わが家の年越しそばは、「鴨南蛮」です。
ちょっと甘めのめんつゆに、鴨の薄切りと
ねぎのせん切りをたくさん
写真をとる余裕がなく食べ終わってしまいます。
いつでも作れる鴨南蛮ですが、
うちでは31日の年越しそばの時にしか作らないことに決めています。
お雑煮も1日の朝だけ。
この2つだけがこだわりかも知れません。
夫婦とも江戸っ子というわけで、鶏のお雑煮です
入れる具は、今まで料理の本を見ていろいろチャレンジしてきましたが、
ここ数年は、やっぱり実家のお雑煮に戻っています。
濃い目のカツオ出しに、鶏肉を入れてアクをとり、
酒、塩、しょうゆで味を整えます。
そこに前日に用意した下ゆでした里芋と花形に切った人参を入れます。
そして、絶対入れる「なると」の輪切り。
お碗に、ゆでて切っておいた小松菜をさっとお湯で温めて、水気をきって入れ、
焼いたお餅(四角)をのせ、上から汁を注ぎます。
最後にこれもゆでて、結んでおいた三つ葉とへぎゆずをのせます。
その他おせちは、その年によって適宜用意。
定番に購入するのかまぼこや伊達巻、などのほかに
今年は、豚の昆布巻きとエビの酒煮、かずのこを作りました。
とにかく家では元旦だけのことなのです。
1日の夜は、毎年、一家全員で年賀に伺ってごちそうになりにいくお宅があり
(おせち+しゃぶしゃぶ)、
2日の昼は私の実家(おせち+ぎょうざ)、
夜は夫の実家(おせち+鶏のから揚げ+ホタテのフライなど)とごちそう三昧。
各家でおせちも並ぶので、
もう1月3日になるとパスタやパンがいいと叫ぶ家族・・・・・
毎年食べすぎです。ほんと。
初詣は、いつも大晦日の夜、除夜の鐘とともに行くのですが、
今年は出遅れて、4日になっちゃいました
毎年近所の「大宮八幡」です
ということで、
1月7日の朝を迎え、
これも必ず恒例の「七草粥」。
「七草セット」を購入。
表示にはさっとゆでて切る、と書いてありますが、
前日によく洗って水けを切り、全部刻み、塩少々をふって冷蔵庫へ。
朝、1合のお米でおかゆを炊き、炊きあがったら、塩小さじ1と
水気をしぼった七草を生のまま散らして入れて少し蒸らします。
別鍋にめんつゆのような味で、片栗粉でとろみをつけた薄いあんを作ります。
また、お餅も焼いて小さく切ります。
お茶碗に七草粥を入れて、お餅をのせ、あんをかけて出来あがり!
ゆずのせん切りを添えました。
お餅は入れないと腹もちが悪すぎて、
お昼まで持たない!という夫や息子の声に応えて入れています。
これがおいしいですよ~。
あんは、そのままの塩味でもおいしいのですが、
京都の瓢亭でいただいた朝がゆが、あんをかけていたのを
ヒントにしました。
ということで、
今年も美味しい出会いを大切に。
健やかに、楽しいことの多い年でありますように
よろしくお願いいたします
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