2018年6月26日火曜日

鎌倉で味わう究極の朝ごはん「朝食 喜心 鎌倉」


梅雨も終盤になってきましたが、
まだまだ紫陽花の名所として人気の鎌倉は、
大混雑!
江ノ電と紫陽花が撮れるスポットに人があふれていました。

御霊神社前の踏切。


江ノ電が1回では乗車できないほどです。



そんな鎌倉に、京都の名店「草喰なかひがし」
鎌倉の「うつわや祥見」がコラボしてできた
朝食とおやつのお店「朝食 喜心(きしん)」を訪ねました。


以前はうなぎやさんだったという和の佇まい。
鎌倉駅から徒歩10分ぐらいでしょうか。
佐助という地名のエリアです。

女性スタッフが多く、キビキビと動いています。

カウンターとテーブルがあり、
凛としながらも優しい雰囲気。
紫陽花の飾り方も絶妙です。

ご飯の味を徹底的に楽しむ工夫がされたメニューです。

黒豆茶でのどを潤していると、
黒豆が1粒入ってる黒豆茶。香ばしく、やさしい味です。


まず、ご飯茶碗を選びます。

どれも素敵で迷います!


そして、向付け。お出しで炊いて、冷たく冷やしたトマト。もちろん地元産。
鎌倉のトマトはおいしい!

上に紫玉ねぎと実山椒。
この2つがやわらかく優しい甘みのトマトの
アクセントになっています。


来店したタイミングで火を入れることで味わう
炊き立ての煮えばな(蒸らしていない、炊き立て)を一口。

炊き立てを見せてくれます。
土鍋はご飯炊き専用。

混ぜる前の表面真ん中をすくって横一文字に盛ります。

本格的なお茶の懐石もここから始まります。
お米の芯が残っていて、水分が粒にまとわりついている
アルデンテ状態。


そのあとは、お漬物と
少し蒸らしたてのごはん。

漬け物は自家製。かぶのべったら漬け、
きゅうりとみょうがの浅漬け、大根の浅漬け
少しずつご飯。その時の状態を楽しみます。
煮え花より、水分がしみ込み、ふっくら。

汁物(3種類の中から選びます)。
今日は、けんちん汁、鶏肉の味噌汁、タコとトマトのお味噌汁。

「けんちん」は鎌倉が発祥の地。具だくさんで美味。
青紅葉の生麩は京都「麩嘉」だそうです。

トマトとタコ、ハマグリのお味噌汁。オリーブオイルも入って、
イタリアン。またいただきたいお味でした!!
鶏と玉ねぎ、大根のお味噌汁。野菜だしでコクはあるけどさっぱり。

ごはんもだんだんふっくら。


焼き物(今日は鰆の西京漬け 杉板包み焼き)

杉の香りがほんのり。オレンジの絞り汁でやわらかな酸味をプラス。

最後にオプションで
こだわりの黄味だけの卵がけご飯!

全卵、温泉卵、黄身だけから選べます。私は黄身だけ。
この卵黄のおいしさ、素晴らしい!
濃厚で、クセがなく、クリーミー。

そしてパリパリおこげ。
薄いおせんべいのおこげで締めくくります。

白飯のおいしさ、炊き立てからの変化を心ゆくまで味わいました!
要予約です!

朝食 喜心 鎌倉
電話 0467-37-8235
鎌倉市佐助 1-12-9

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