今回も楽しみにして訪れたのが
どこまでも繊細な組み合わせを
美味しさとして重ねていく、
「フランス料理Makino(マキノ)」
犀川のほとりにあるお店。 19時の予約でもま薄暮れでした。 |
これで3回目。
益々磨きがかかってきて、
どれも感動です。
お昼にお鮨をいただいて、
まだそんなにお腹が空いていなくて、
どうかしら・・・・、
なんて心配は無用でした!
最初から最後まで、心ゆくまで堪能しました~!
第1皿
能登マグロ・トロのマリネと
パプリカのサブレ
お皿も凝ってます。 一口サイズにいろいろな味わいが 繊細に絶妙なハーモニーを奏でます。 左はアツアツで、右が冷たいんです。 |
第2皿
白いラタトゥイユのオニオン・ファルシ
塩トマトのクーリで
玉ねぎの中に白いラタトィユが。 スープ煮の玉ねぎはとても冷たく おいしい! けど ちょっぴり、切り分けにくいのが残念。 美しくいただきたいけど、そうはいかなかったです。 |
第3皿
有機人参のムースと塩水ウニ・コンソメジュレ添え
透明なとろとろジェリーに浮かぶ塩ウニ!! 下の人参ムースは自然の甘味。 美味しいことはこの上なし! |
器の下には甘いほおずきが 隠れていました! 季節感もたっぷり。 |
第4皿
マナガツオのポワレ・三種のアスパラとカレーソース
細長く切ってあります。 カリカリに焼いた皮と身のバランスに 飽きることなく食べきれます。 カレー風味も強すぎず、ベストマッチング! |
第5皿
七尾のふぐ白子とイカ墨のタンブーラン・キウイの爽やかさで
この黒いものは? イカ墨の焼きリゾット。 タンブーランとはいわゆる太鼓の形のこと。 |
切ると中に白子! アツアツでキウイがレモンのように 合う感じ。 |
第6皿
鮎とフォアグラのシガール・ゼブラトマトのソースと太胡瓜
アートな盛り付けも楽しいでしょ。 きゅうりのソースと線はバルサミコ |
お菓子のような筒状サブレの中に 鮎とフォアグラが。 この組み合わせ、考えつきませんでした! これも味は抜群!見た目も華やかで驚きに満ちています。 が、 いただくときは、サブレが崩れるので、 きれいに食べられないのが、私は残念。 |
第7皿
仔ウサギのロニョナード
右がウサギを巻いて焼いて、切り分けたもの。 ウサギ肉は、あっさりしていてジューシー。 隣は、粗挽きコーンフラワーで作るポレンタと 加賀野菜の青とうがらし(辛くありません) |
第8皿
パパイヤのクリーム・マンゴーと桃・パイナップルのグラニテ
ふわふわのグラニテ(氷)が かかったクーム |
パイナップルクリームの中にはマンゴーと桃がコロリ。 |
第9皿
アメリカンチェリーとヴァローナショコラのサンド
とびきりのショコラサンド。 満腹でも止められないおいしさ。 |
最後にプチフール。 鉄瓶でサービスのハーブティーで終了。 |
ほんとうにおいしくいただきました!
ごちそうさまでした!
まだまだ進化中の熱心なシェフ。
牧野浩和さんはまだ35歳、
好感度も抜群!
来年、東京から新幹線が通れば、京都と同じく2時間の距離になる金沢!
また伺えるのが、楽しみです!
フランス料理Makino
石川県金沢市片町2-31-18
電話076-208-3318
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