2018年2月27日火曜日

発酵料理で美食フレンチ「ロテルド比叡」



「ロテルド比叡」といえば、
料理を楽しみながら泊まれる、オーベエルジュ。
地元、琵琶湖の湖水魚と
近江の伝統食である発酵料理をフレンチでいただくディナーが楽しみ!
ディナータイムです!
薄昏には外にイルミネーション。小さい点はカンテラ。
毎夜、スタッフの人が設置しています。


本日のメニュー「湖からの美食フレンチ」はこんな感じでした~。


チャパタ(イタリア語)。
もっちりしたソフトフランスパンです。

ビワマスのハムと燻製、カリフラワーのサラダ

カリフラワーはドレッシングであえて、
ピンクペッパーをふってあります。
琵琶湖のマスの燻製と、下には隠れてパンが敷いてありました。



バロティーヌと発酵菊芋
バロティーヌは間にソースや具を詰め込んで形を整えて、
料理したもの。滋賀県の淡海地鶏(あわみじどり)を使っています。
菊芋は生姜に似た形で、発酵させても生のシャキシャキした食感です。



フロマージュブラン 貴腐ワインのジュレ 鮒鮓のアルモニー
こちらは5月と同じ、シグニチャーディッシュといえる
鮒鮓を使った1品。
下には滋賀県産のクリームチーズ、
そして鮒鮓、さらに甘さのある
貴腐ワイン(ソーテルヌワイン)のジュレがかかっています。
鮒鮓自体を食べたことがないので、よくわかりませんが、
同席していた京都の友人は、鮒鮓が苦手だといっていましたが、
これはとってもおいしい!とびっくりしていました。
私はなんの不思議もなく、白ワインに合う~と、完食です(笑)。


白いんげんのスープ 生ハムの香り
器があたためてあって、しかも冷めにくいので、
最後までアツアツのスープをいただけました。
おいしい!!


鯛のポワレ ポワローフォンデュ
皮をパリパリに焼いたジューシーな
鯛にソースは魚介と鶏からとった
うまみのあるソースの組み合わせ。

国産和牛のロティ 牛蒡 アンディーブ 蕪 生姜のソース
この色!赤身の牛肉のおいしさを堪能しました~。



干し芋と干し柿

干し芋と干し柿?メニューからは想像できないデザート。
なめらかな干し芋のピュレに干し柿おスライスがベストマッチ!


マルキーズショコラと金柑

マルキーズとは、エスプレッソ入りのチョコレート。金柑は軽くコンポートされ、
風味がいきています。軽いビスキュイが、また合います。

小菓子とコーヒー
最後は比叡山をかたどったオブジェにカヌレとホワイトチョコレート。

極寒の山床カフェ。夜景はキラキラしていました。


星野リゾート ロテルド比叡
京都市左京区比叡山一本杉
宿泊予約 TEL.0570-073-022
https://www.hotel-hiei.jp/

2018年2月23日金曜日

冬の「星野リゾート ロテルド比叡」へ


比叡山延暦寺の続き地に建つ「星野リゾート ロテルド比叡」
初夏に訪れたことは、昨年5月にご紹介しました。
今回は2月、厳寒です。あまりに素敵な雰囲気なので、
来年の花のカレンダーの撮影のために伺いました。

その週にふったという雪が溶けずに残っています。
お部屋から見た景色。雪が凍ったまま。滞在した2泊3日、変化なし!


キーンと冷凍庫のような空気、下界の京都も寒かったですが、
さらに-5℃ぐらい?な感じでした。

でもホテル内は別世界。5月の印象そのままで、
優雅な時間が流れています。
お部屋はもちろん、快適な温度。


京都駅から送迎バスで約45分。
眼科に琵琶湖がはっきり見えます。さすが冬晴れ!


比叡山というとかなり遠いイメージですが、意外に近いです。
ライブラリーサロンでは
朝日、夕日、夕月などのハーブティーやコーヒー、
ほうじ茶などが楽しめます。


このハーブティーがどれもとってもおいしいんです。
お部屋にも持っていけます。

これはほうじ茶のコーナー。完熟ほうじ茶、おいしい!!


お部屋にはアロマポットが。

とってもくつろげます。


花の撮影は、とっても素敵にできました。
これは6月の花。
ラウンジのテーブルのガラスのオブジェも山々を表現。



星野リゾート ロテルド比叡
京都市左京区比叡山一本杉
宿泊予約 TEL.0570-073-022
https://www.hotel-hiei.jp/

2018年2月16日金曜日

現代アート鑑賞のあとはモッツァレラチーズ専門店「オービカ」で乾杯!



友人のMちゃんが関わっているご縁で、

東京・六本木の「国立新美術館」

「未来を担う美術家たち20th DOMANI・明日展」へ行ってきました。


開催:2018113()201834()

「寄留者(パサジェ)の記憶 (memories of “passagers”)をテーマに

11人のアーティストの作品が展示されています。

1975年前後生まれの作家さんたち、40代がメインです。


人気の現代アートとはいえ、ハードルが高い感じがする方もいるかもしれませんが、

どの作品との出会いも理解ではなく、心のどこかにふれる、感じがします。


着想のおもしろさ、どんなきっかけでその作風に自分を見出されたのかなど、

その誰か、何かどの出会い、縁の不思議さに、

しばし非日常感を堪能できました。


イマドキの美術展、撮影、SNSがオッケー。一部をご紹介します。

写真以上の現実感で描かれた未来の廃墟、

猪瀬直哉さんの作品。SF映画以上です。





こちらは中谷ミチコさんの作品。
細密な彫刻。




絵画のようでいて彫刻。



彫刻です。その素晴らしさは、実物で体感してほしい!

その他の方もほんとに見てほしいです!!!



そしてミュージアムグッズも、とっても楽しい。


オリジナルのトートバッグから、

テーマにちなんで、作家の記憶に残る場所(国)の思い出のお菓子やグッズ、

また今回の作家さんだけでなく。過去の作家の方々にちなんだ書籍、

現代アートに関する書籍、外国人来場者向けの和風小物……。



私も絵本とクラッカー、オリジナルバッグの赤を購入。

とっても満足なひと時でした。

ラデュレや花椿でも人気の
田中真記子さん関連グッズ。


そして、鑑賞のあと向かったのは、ミッドタウンにある

オービカ モッツァレラバー「オービカ」。

イタリア全国、イギリス、アメリカにも展開している

イタリア・カンパーニュ州からの

モッツァレラチーズ専門レストランです。


水牛モッツァレラ、スモークタイプから、

最近話題のブッラータ(生クリーム入り)もおいしい!!


生ハムとイタリアから空輸のモッツァレラの
スタンダードタイプとスモークタイプ。
ブッラータ。塩味はそのままついています。
好みでオリーブオイルを。
割ると、生クリームであえたチーズが。
ルッコラの葉とあえて食べます。
おいしい!
ラザニア。アツアツです。
フォカチャ。カリとしていて、中はフワフワ。


ピッツアもいろいろあり、クアトロフォルマッジョを注文したのですが、
撮る前に食べちゃいました。
薄いピザで、ワインのお供にぴったり!

リコッタリーズ(ホイップクリームのような)
を詰めたイタリア菓子、カンノーリ。
まわりはサクサクのパイ。
シンプルなアフォガード(バニラアイスのエスプレッソがけ)も
ばっちりの味で大満足。

デザートまで楽しめました!




未来を担う美術家たち
20th DOMANI・明日展
開催:2018113()201834()
国立新美術館
OBICÀ MOZZARELLA BAR
オービカ モッツァレラバー ミッドタウン店
電話 03-5772-1472
東京都港区赤坂9-7-2東京ミッドタウン イースト 1F

2018年2月9日金曜日

表参道で和食ランチ「にいがたの味 静香庵」 


 

表参道ヒルズ、表参道寄りの1本入ってすぐの場所にある

新潟のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」。

その1階にある「静香庵(せいこうあん)」に行きました。


お米のおいしさはもちろん、
海の幸にも期待できる新潟県。

そういえば、甘えびのあまりのおいしさに驚いたのは、

大学生のとき、友人に招かれて、新潟の塩沢の実家にお泊りした日の夕飯でした。
新潟では当たり前のように甘えびがこんもりと食卓に並ぶといわれ、
びっくりしたことを思い出します。

静香庵は、会席とうたっているので、
ランチの献立はちょっとお高めですが
(気軽なランチなら、ネスパスの地下にあります)、

どれも魅力的。

さんざん迷ったあげく、一緒に行ったYちゃんは

鮭の粕漬けご膳。

私は海鮮チラシにしました。


海鮮チラシは、甘えび、まぐろの赤身、中トロ、鯛、ブリ、タコ、サーモン、卵焼き。
中心にあるこんにゃくのようなものは、「えご」
福岡だど「おきゅうと」という、海藻の寒天寄せです。

酢飯もひと粒ひと粒がたっているような

おすしやさんのような仕上がり。

海鮮は、どれも新鮮でとっても美味。

仕事もきれいなので、贅沢感があります。


添えの煮ものは、新潟の郷土料理のっぺい。

冷たいのが新鮮でした。


汁ものは、のり汁。
新潟では豆腐のお味噌汁の

仕上げに手焼き磯のりを入れるとのり汁になり、一般的だそうです。

こちらも出しがきいていて、焼きのりの香ばしさと磯の香りがマッチング。


Yちゃんも、鮭ほか、大満足だったようです。




食後のコーヒーも雪室で寝かせたという雪室コーヒー。
まろやかでコクがあり、満足です!



ネスパスで購入した商品についての記事は
こちらをご覧ください!
日本全国アンテナショップ巡り





静香庵(せいこうあん)
住所:東京都渋谷区神宮前4117 表参道・新潟館ネスパス1
TEL: 03-5771-8500  

2018年2月5日月曜日

飯田橋イタリアン「スクニッツォ! (SCUGNIZZO!)」


イタリアン続きでもう1軒ご紹介します!
飯田橋の駅からほど近く、神楽坂ではない方面のビルの地下にある

イタリアンレストラン「スクニッツォ! (SCUGNIZZO!)」。


ビルの周辺は閑静な感じなので、



隠れ家的要素がありますが、

ほどよくカジュアルで明るい店内。

スタッフも明るく、心地よい空間です。




メニューも気軽に、でもちょっと凝っていて、

楽しくイタリアンが堪能できます!
バショウカジキのたたき 下はなすのペースト。
トリュフ添え。
自家製パン。オリーブオイル添え

 
温かい前菜、ポルチーニのひよこ豆ペースト添え。


手打ちのショートパスタ。ムール貝と剣先イカ、ルッコラ。


卵入り手打ちパスタ。
短角牛のミートソース。
手打ちパスタもアルデンテで、食感が抜群!


山梨の山伏豚のロースト。バルサミコ添え
ジューシー!
付け合わせのカリフラワーロースト、生ハムチーズグラタン、
水なすのロースト。付け合わせもおいおいしい。


ミックスベリーのシャーベットと
アーモンドのパンナコッタ

*ランチ1300円~、ディナーコース3800円~、アラカルトもあり。
ご紹介したのは、◆旬のディナーコース 5,000(税別)前菜2品、パスタ2品、メイン1品、デザートカフェ付きでした!大満足!



スクニッツォ! (SCUGNIZZO!
電話 050-5869-4641
東京都千代田区富士見2-3-1 信幸ビル B1F