2018年8月30日木曜日

箱根・「界 箱根」の朝食と飛龍の滝ガイドツアー



たくさん歩いて、たらふく食べて飲んで、
温泉に入って、就寝。
爆睡して起きたら、もう友人たちは
温泉に行ってました!
さすが、山歩き隊は早起き。
昨夜あんなに食べたのに、またお腹がすいて
いただけるって幸せなことです♪」

界 箱根「あさごはん」
甘酒
炊き合わせ
蒸し物 温泉卵 山葵
焼き物 鯵の干物
練り物 焼きかまぼこ
力はんぺん
食事
塩糀につけた鯵の干物。優しい塩味、肉厚でした!
力はんべん(左上)は、お餅がのっていて、はんぺんは茶碗蒸しのよう。
初めての組み合わせ、いいですね!

器もよく見ると、焼きかまぼこの器は富士山。
ひょうたんと柴漬けの漬物が日の出のイメージ。

お味噌汁が食卓であつあつがいただけます。
きのこたっぷり!うれしいサービス。

ごはんとお味噌汁はお替わりしちゃいました。





そして、「界 箱根」おすすめの
飛龍の滝ガイドツアーへ。

今日は行き帰りで2時間のコース。バスで「畑宿」まで行って、
ガイドさんと合流。


ガイドさんがゆっくりペースを合わせてくれて
休憩もとってくれるので安心!滝までは登りです。約1時間。



旧東海道の石道より、歩きやすい山道です。


植物の名前や、見どころも教えてくださるので
充実感があります!

山あじさいのつぼみ。蓮のつぼみのように大きくてかわいい。


あじさいの原種だそうです。

自然の溶岩できた城壁のような場所。

石の間から木が生えてます。
自然の力はすごい!


あと少しでゴール!



飛龍の滝は箱根イチの瀑布だそうです。
美しい!!!!

見える滝の上に3層の滝があります。


滝行したとありますが、とてもそんな場所あるように見えません。。。

マイナスイオンをたっぷりあびました!
とってもよかったです。
山好きの友人は、今度は上から降りてきてもいいね、といってました。
まあ、そうかもしれない。。。
そしてまた「界 箱根」に帰って温泉で汗を流し、
12時にチェックアウト!
このあと箱根湯本でぶらぶらして、
東京へ。
なんだかとっても歩くことも含めて、
大満足の休日でした!

星野リゾート「界 箱根」
神奈川県足柄下(あしがらしも)郡箱根町湯本茶屋(ゆもとちゃや)230
電話:0570-073-011界予約センター(9:00~20:00)
https://kai-ryokan.jp/hakone/

箱根・「界 箱根」の特別会席を堪能


温泉宿の楽しみはなんといっても夕食!
わくわくして食事処へ。

今晩は「明治の牛鍋」会席。そういえば、箱根って横浜と同じ、神奈川県なんですよね。
牛鍋発祥の地は横浜といわれてます。

お酒は日本酒飲み比べセットに。

地元のお酒ということで、
神奈川県海老名市にある「泉橋酒造」の純米大吟醸、純米吟醸、純米酒でした。

海老名というと、東名高速道路のサービスエリアしか知らなくて
こんなおいしいお酒を米作りから造っているなんてびっくりです!
お料理はこんな感じでした。


先付け
豆乳の冷たいスープ。

八寸
お造り
酢の物
寄木細工の美しい箱。蓋をあけると…、

箱の中はお造り、下に氷が敷いてあります。シマアジ、マグロ、鯛。おしょうゆと白身魚用に梅肉だれも。
八寸も旬の野菜や魚を使って、1つずつ丁寧に作られいて、
食べていると、テンションあがります!

器もかわいい!川海老のから揚げ、大きい!
奥は穴子小袖寿司。
蓋をあけると、鳥貝とわかめの土佐酢あえ

お椀
銀色のうるしの御椀。
穴子やわらか煮、玉子豆腐、茄子、あさつき、糸唐辛子。
だしもいいお味です。

揚げ物
小さめで外側はカリッ。中はふんわり鱧の春巻き。下にしし唐の天ぷら。


蓋物
陶器の椀物。
とうきびの餅にフォアグラの盛り合わせ。
とろみのついた、うすいえんどうの餡かけ。

明治の牛鍋 あわせ味噌
そして、メインの牛鍋。
この牛肉の色と厚さ!ワーイ!肉は別腹?!
中央は合わせ味噌です。

ぐつぐつ煮て、取り分けてくれました。

温泉卵に付けていただきます!
なんてやわらかなお肉!

食事
たまごごはんで最後はしめます。

甘味
デザートは2種から選びます。
グレープフルーツのラムネゼリー。
チーズケーキのムース。
どちらも大変美味。そして重すぎないので完食!

大満足です!!おいしかった~!!!


星野リゾート「界 箱根」
神奈川県足柄下(あしがらしも)郡箱根町湯本茶屋(ゆもとちゃや)230
電話:0570-073-011界予約センター(9:00~20:00)
https://kai-ryokan.jp/hakone/

2018年8月27日月曜日

箱根・「界 箱根」の休日


箱根旧街道を歩いて3時間、辿りついたのは、
星野リゾート「界 箱根」です。

歩き旅とはいえ、ご褒美も必要なので、
宿はラグジュアリーに!
汗まみれのチェックインに
冷たいおしぼりとみかんのジュースが体にしみます!

どーんとお部屋にはいって、荷物を広げたので
撮れなかったのですが、
須雲川リバービュー。
だるまさんではありません。自在に座れるビーズのソファ。
これが、快適なくつろぎの座り心地!うちにもほしい。
床の間は掛け軸風の寄木細工


お部屋のお風呂も温泉だそうですが、大浴場がすばらしく、
そこに通ってばかりいました。HPをチェックしてください!
無色透明、無臭の温泉ですが、肌がしっとり、芯まで温まります。




まずはお風呂上りに夏のお楽しみ。
食事処で、あまざけのかき氷!


コンデンスミルクと生クリーム、甘酒を混ぜたシロップをかけて
いただくのですが、氷自体にも蜜が入っていてホロ甘く、
とにかくおいしい!

食事処のリバービューカウンターでいただきました。


夕食のあとは、線香花火が用意されていて、
久ぶりに楽しみました!


中庭で、線香花火!

また「ご当地楽」といって
寄木細工の説明と、
風鈴つくりにチャレンジ!
ロビーラウンジで開催。
厚紙に寄木細工のシートを貼りました。
ガラスか青銅の風鈴を選びます。

大人も楽しめる、夏休みの夜でした!

そうそう、かまぼこのテイスティグにもチャレンジ。
寄木細工の箱に入っているかまぼこ。

小田原の「籠製(かごせい)」のかまぼこで、
1000円、3000円、5000円以上と差があるそうですが、
確かに風味と歯応えが違います!みんなで紙はかくしてあてっこ。

私?まったく当たりませんでした。
というこで、
低価格のかまぼこで、充分おいしいくいただけるんだな、
と思ってしまいました(笑)!


星野リゾート「界 箱根」
神奈川県足柄下(あしがらしも)郡箱根町湯本茶屋(ゆもとちゃや)230
電話:0570-073-011界予約センター(9:00~20:00)
https://kai-ryokan.jp/hakone/

2018年8月24日金曜日

箱根・旧街道歩きグルメ


高校時代の友人たちと箱根へ行ってきました。
のんびり登山鉄道やケーブルーカーでめぐる旅、
ではありません。

私以外の3人は山歩きが大好きなメンバー。
毎年、山登りがメインの旅をしていたのですが、
今年は「山歩き」くらいで
スニーカーとジーンズでも大丈夫!というので
同行することにしました。

小田急ロマンスカーで箱根湯本に到着。
タクシーで、宿泊先の「界 箱根」に荷物を置いて、
そのまま芦ノ湖へ。
4人だったので、タクシーも割安です。
海賊船も混んでます!


まずは早めのランチ。
猛暑です。箱根といえども暑い!!!
これから歩くので、水分と塩分を、ということで
おそばやさんにしました。


鴨汁そば。ビールもいただきました!

「深生そば (しんしょうそば)」
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根6-17
電話:0460-83-6618

水を購入して、さあ、出発!
さて芦ノ湖(元箱根)から箱根湯本に向けて、旧東海道を下ります。

ちょうどその2/3ぐらいの地点に宿泊先があるので、
そこまでを目指します。約3時間。結構な距離です。


石畳の下り道。
先週が雨だったので、コケのはえた石は滑ります。

どこまでも続く石畳。


コケが生えてる石が多い。

ツルッとコワイ!
汗だく。ところどころのぼりもあって。
それにしても江戸時代のままの道もあり、
昔の人はわらじで箱根の山を越えたこと、すごいです。
「箱根の山は、天下の嶮(けん)♪」
と唄われた歌詞の中にも、その険しい道のりがどんなに大変だったか
書いてあります。
木陰なんですが、とにかく今年は暑いです。
途中、これも江戸時代から続く
「あまざけ茶屋」に。


天井の高い昔ながらの建物で、
冷房がなくても、建物を吹き抜ける風は涼しく
ほっとします。

囲炉裏はもちろん火はありません(笑)

米麹だけの冷やしあまざけ、アルコールはゼロ。

あまざけ茶屋
箱根町畑宿二子山395-1 
TEL:0460-83-6418
http://www.amasake-chaya.jp/

途中、上ってきた人とすれ違いましたが、
とてもとても辛そうでした。



須雲川のきれいなせせらぎにほっとします。


山なので、関がところどころに。
見た目は涼し気ですが、日向は暑いです。
丸太の橋も、スリル満点。
お天気でよかった!雨だとすべりそうですし、
川の水が増えると通れないと書いてありました。

「界 箱根」まで、芦ノ湖を12時に出発して、休みを入れて、約3時間、2万歩近く歩き、
15時に到着しました!