2013年4月30日火曜日

歌舞伎座の「幕の内弁当」!杮落しに行ってきました。

4月2日に新開場した東京・東銀座の「歌舞伎座」。

その柿落し(こけらおとし)公演に往復はがきで
申し込んだのは、今年の2月のことでした。

応募が殺到していると聞いていましたが、
無事当選しさんの絵文字、一部を観劇しましたさんの絵文字


歌舞伎座は、以前の雰囲気をそのまま残していますさんの絵文字


1階入り口、通りの向こうからでないと、
全景は無理でした。


驚くのは、日比谷線の地下鉄の改札口から直結している入り口の地下1階フロア。



これが地下のフロアです!

歌舞伎座関連のおみやげやグッズマーケットにさんの絵文字

ここは誰でもOKなので、
歌舞伎は見ないけど・・・、という人も楽しめます。

でもここがとっても混雑、
とくに一部、二部、三部と入れ替えのときは
レジが大行列でした。

この地下から空中庭園、歌舞伎座ギャラリーに行けるようです。

そして客席さんの絵文字
舞台はとてもひろびろ、
座席は以前に比べたら、座わり心地もよく、
広くなりました。
2階席から舞台が近く感じます。

緞帳(どんちょう)も素晴しいさんの絵文字美しいさんの絵文字


2階席7列目からの景色

これは川島織物のもの。
夕顔とひょうたんの絵柄、
緞帳は4枚あるそう。どれも最高級にきれいでしょうね~。


そして歌舞伎は・・・
詳しい説明はこちらのサイトから
http://www.kabuki-za.co.jp/

観劇した一部の演目は、
一、 壽祝歌舞伎華彩(ことぶきいわうかぶきのいろどり)
   鶴寿千歳
   
         さんの絵文字染五郎さんが、それはそれは素敵です。
     衣装も美しい。
        夢のような舞いが必見です。
        藤十郎さんも年齢を超えた神々しさの鶴、でした。

二、十八世中村勘三郎に捧ぐ
   お祭り(おまつり)
       さんの絵文字なんといっても、勘三郎さんの息子たちとお孫ちゃんが主役の舞台。
         お孫ちゃんがちょっとでも動くたびに大拍手。かわいすぎる!!
    そして、弟の七之助さんが、若いときの玉三郎さんのように妖艶で、美しい佇まい。
    そのほかにも主役級の人たちが勢ぞろい。素晴しい!
               
三、一谷嫩軍記
   熊谷陣屋(くまがいじんや)
   さんの絵文字歌舞伎界の重鎮、花形が勢ぞろい。
     吉右衛門さん、玉三郎さん、仁左衛門さんが登場の、文句なしの舞台。
     お話は悲しく(上からの要望で、要人の身代わりに息子を打ち首にして逃がした)、
          それぞれの方の名演技で、会場は涙、涙さんの絵文字


大満足な見応えでしたさんの絵文字
そして幕間のお楽しみ、予約しておいたのは
二と三の幕間40分休憩の間に予約しておいた
幕の内弁当」。


予約できるお食事の詳細はこちらをチェック
http://www.kabuki-za.co.jp/eat/eatin/hanakago.html

私たちは、三階の「花篭(はなかご)」を選びました。
いただく時間が短いので、軽めがおすすめです。


これで2100円


小鉢は、イカとワカメの酢味噌あえ
ごはんはもち米が入ったおこわで、
もちっとしていておいしい。
昆布巻きは、江戸の味付け、甘くてしっかりめ。

全体的に、うん、さんの絵文字  江戸風のお味。

満足です。


お吸い物は四角い湯葉をいただくと、下には
かわいい花形の生麩が隠れていました。

でしょ。

着物でいらしている方もいて、
この華やかさもすてきです。

歌舞伎座は確かに一番多い1等席が20,000円なので、
高いのです。
舞台装置、役者さんだけでなく、演奏者、道具、裏方、衣装など
総合して考えると、それは当然のことと思います。

オペラなども高い(行ったことはありませんが)わけですし、
世界に誇る日本独自の伝統芸ですから。
伝統を守るという意味で(和楽器、着物、しきたりなど)
応援していきたいものです。

ただ若い方にも見てほしい。
若い人限定で半額で見せるキャンペーン公演日とか
あってもいいのかと思いました。

半額用にしつらえたものでなく、
本物を見せる、ということで。

宇和島の猿之助さんのような舞台もおもしろいし、
本家本元の歌舞伎座の大舞台はさすがです。

またぜひ出かけていきたいと思っています。

それにしても、この新歌舞伎座の舞台に
勘三郎さんが立てなかったは、ほんとうに残念でなりません。



2013年4月22日月曜日

5月の和菓子は、鶴屋八幡 東京店

新緑冷えという感じで、ちょっと寒い日が続いてますが、
緑が輝く季節になりましたさんの絵文字

桜のころよりも、紅葉のころよりも、
これから梅雨入りまでが、東京の一番美しい時期だと思いますさんの絵文字

そんな5月のお茶のお稽古のお菓子は、
鶴屋八幡 東京店の「やまぶききんとん

中は美しい黄色の黄身あん。
目にも舌にも満足の上生菓子です。



デパートなどで購入すると、いつ食べるかわからないので、少し甘め。

それが、東京店に、日時を指定して予約すると、
やわらかさ、甘さが絶妙な仕上がりとなります。

あらためてHPを読んだら、
こちらのお店、大阪が本店なんですね~。

同じようでいて鶴屋吉信(つるやよしのぶ)は、京都が本店。

歴史はそれぞれあって、なかなか面白い。
どっちが古い?
誰が始めたのを創業とするか??ですよね。

現代もいいお菓子屋さんなら、
どちらでもいいと思います!

鶴屋八幡(つるやはちまん)
東京店
東京都千代田区麹町2-4
TEL 03-3263-7766
http://www.turuyahatiman.co.jp/

さんの絵文字前々回までいろいろ書いた宇和島旅行のブログを、
  宇和島観光協会の方が見つけて、
  コメントをいただきました。喜んでいただけて何よりさんの絵文字
  でも、ほんとに楽しくておいしくて、いい旅でしたさんの絵文字
  
  

2013年4月17日水曜日

「キハチ 青山本店」外苑前・銀杏並木通りにオープン!ランチも楽しい!


246、大通りからさんの絵文字外苑前の銀杏並木通りさんの絵文字を入ってすぐのレストラン。
今まで「セラン」として営業していましたが、大リニューアル。
4月2日に「KIHACHI」の青山本店としてオープンしたと聞いて、ランチに行ってきましたさんの絵文字

インテリアはブラウンと白の落ち着いて、モダンな印象。
1階も2階もオープンキッチンになっていて、
広々とした空間とともに元気な印象。
私たちは2階へ。


2階の窓からは銀杏並木が見えます。


2階のオープンキッチンの前はカウンター席


ランチのコース1,680円のサラダランチから、
フルコースの3,675円まで、いろいろあります。 きょうは、カジュアルランチコース2,625円をセレクト。

本日のプティスープ
新玉ねぎの冷製スープ。

デミタスカップです!
ヴィシソワーズに新玉ねぎの香りと甘みが加わって、GOODさんの絵文字
前菜は、
炙りオーシャントラウトサーモンマリネと赤い野菜サラダ レッドビーツソース



赤いソースはビーツ、添えたサラダ野菜もレッド系で統一。
サーモンのお刺身が見えますか?
サーモンマリネは厚みもあり、口当たりは抜群さんの絵文字
レッドビーツソースは酸味とごま油の香りで、コクもあるけど、さっぱり。


メイン
伊達鶏胸肉と季節野菜のスパイシー トウチソース


ボリュームもたっぷり。


中華調味料のトウチ(発酵した黒豆)を使ったアジアンな風味。
鶏胸肉は、パサつきがちですが、外側はカリッと
中はジューシーに焼き上がっていて、さすがの味わいさんの絵文字

野菜やソースで、最後までおいしくいただけます。

そして本日のデザートは、
いちごのティラミス


これがまた、とっても美味しい~さんの絵文字

デザートはセランでも大人気だった女性の
パティシエの方が、担当しているとか。
センスいいさんの絵文字


今回はチラリと見ただけでしたが、
デザートワゴンにあったスイーツは
どれもとってもおいしそうでした!!
これに食後の飲み物がついてます。


空間と地の利、味、ボリュームとも
とってもいい感じ。
これから銀杏の新緑も窓から楽しめますよ。
おすすめですさんの絵文字



行った日は雨模様。
今頃、新緑でさらに、きれいなことでしょう!!

KIHACHI 青山本店東京都港区北青山2-1-19
電話 03-5785-3641
http://www.kihachi.jp/restaurant/aoyama_mainshop.html

2013年4月12日金曜日

愛媛・松山「すみもと」のおすしで打ち上げ♪


1泊2日の宇和島の旅。

最後は松山のおすしやさんで、早めの夕食。
19時45分の最終のANAで帰ります!

予約していただいたおすしやさんは「すみもと
東京の有名すし店で修業したというおすしは、
地元の素材も大事にしながら、江戸前です。

日曜はお休みですが、6人以上の予約があればOKだとか。
私たち4人にほかにも2人、さらに夜遅く、予約が入っている様子。
まだ30代の御主人、自信満々の感じ、期待!!

まずはつまみ
ほたるいか(これはもちろん、富山のもの)
丁寧に下処理されていて、
ツルリと入ります。



たちうおの南蛮


お刺身の盛り合わせ
さわら、ひらめ、鯛


鯛はもちろん、さわらのお刺身は
ほんとうに新鮮でないとおいしくないそう。
朝、仕入れたら、その日のうちに。
やわらかな食感で、甘みのある
おいしいお刺身でした。

肉厚の子持ち昆布


焼き魚はさわらの西京焼き


漬け具合がよくて、身がふっくら

さあ、握りへ。


ひらめの昆布締め


イカです。とろけそう!


出ました!築地から仕入れた
大トロ


赤身の漬け
こはだの酢締め
ふっくらとしていい味わい。
江戸前!


肉厚のあじ。
地元のとれたてです!

鯛のあら汁
愛媛の麦みそ。関西だけど、ねぎがいっぱい。
東京で修業して白ねぎが合うから、と御主人
上品なおいしさ。

アナゴ。



カステラのような卵。



締めが焼き椎茸!
おいしさは、いうまでもありません。
愛媛の吟醸酒をいただきながら、堪能。
さあ、時間です!!
ごちそうさまでした!
こうして、とっても濃ーい1泊2日は無事終了しました~。


松山駅からタクシーで10分ぐらい。
コース8000円~。予約は8000円です。

すみもと
愛媛県松山市二番町2-5-21
電話089-946-3456